商品詳細 |
■スペック サイズ:全長 4,900㎜、全幅 2,150㎜、 全高 1,950㎜ 重量:4.5t(乾燥質量) 動力源:密閉式ドライカルシウム電池 モーター出力:5.5kw × 2 推進方式:ウォータージェット × 2 定員:2名 巡航深度:30m - 50m *圧壊深度120m スピード:水上/最大5ノット、水中/最大8ノット 航行可能時間:約4時間 ※ご注意:パイロットは2級小型船舶免許必須です。
■ご購入の流れ - こちらの商品はご相談内容に応じてお見積りを提示後のご購入です 1. 「お問合せはこちら」に進み、下記のご入力を送信ください。 ①お打ち合わせご予約希望日(3候補日) ②お問合せ区分(法人または個人) ③お住いの都道府県 ④個別のお問い合わせ内容 2. 株式会社ヘリアンより、お客様に詳細なご説明およびお打ち合わせのご連絡を差し上げます。 ※お電話にて詳細を伺う場合がございます 3. お打ち合わせの後ご成約となりましたら、Finnect for 医師のとも運営事務局より、お客様用の決済専用URLをメールにて連絡いたしますので決済を行ってください。こちらの決済は着手金(2,000万円+消費税)です。※試乗前着手金の決済をいただきます。ご了承ください。 4. 試乗は希望制となります。試乗はお一人様につき30万円(税別)ですが、試乗された場合、着手金から相殺いたします。 5. 仕様のお打ち合わせ(こちらの段階で、暫定の総見積額を決定いたします) 6. Finnect for 医師のとも運営事務局より、お客様専用の中間決済のURLをメールにて連絡いたしますので、決済を行ってください(決済金額はおよそ暫定総見積額÷2)。 7. 建造状況のご確認(建造状況をご確認いただいた上で、ご希望があれば仕様変更を承ります) 8. 最終の仕様のお打ち合わせにて、総額を決定いたします。 9. Finnect for 医師のとも運営事務局より、お客様専用の残金の決済のURLをご連絡いたしますので、決済を行ってください。 10. 納船 ※別途、船籍登録費用、船舶免許、送料等は、お客様のご負担とさせていただきます。
【キャンセルに関して】 着手金の2,000万円+消費税を決済いただいた後に途中でキャンセルされた場合も、材料の発注・製造に着手しておりますため、返金できかねます。ご了承ください。 【決済金額に関して】 1度の決済の合計金額(税込)が1,000万円を超える決済がご利用いただけないため、大変お手数ですが、複数回に分けて決済いただくお手続きとなります。ご了承ください。
■商品販売元 ■商品製造元 太洋産業貿易株式会社 |
Story |
◇ 20年の歳月を経てメイドインジャパンのJAPANGが誕生 ◇ 「体をぬらさずに海中散歩を楽しむ “Sports car of under the water”」 このコンセプトを元に、格好よく楽しめる、レジャー用途の「個人向け潜水艇」を開発に着手。「個人向け潜水艇」構想は、すべてが常識や通念を覆すもので、あらゆる分野の技術者や職人の協力を必要としました。 感動を共有するコミュニケーションを大切にするため、座席は縦並びではなく「横並び」。外装は流体力学的に最も効率の良い卵型の形状。潜水艇は各国の厳しい規制をクリアしなければ進水できないため、規制対応では「しんかい2000」「しんかい6500」「もぐりん」を製作した技術者の協力を得て、フィリピンのスービック経済特区での潜航試験を始め、中東や日本の海で強度や走行性能・安全性能など幾多もの試験を行いました。 20年の試行錯誤の後、設計・構成から製造に至るまですべて「日本の職人」の手によって、走行性・安全性・強度などあらゆる面で高い性能を発揮する「JAPANG(ジパング)」が完成しました。
◇ イルカのような動きまでできる「ツーシーター」 ◇ JAPANGは全長4.87m x 全幅2.22m x 全高1.95m、喫水1.054m、乾燥重量4.2トンの2人乗り。巡航速度は水上で5ノット、水中で8ノット。時速約15kmの速さで巡行できます。最大巡航深度は30m(圧壊深度80m)。動力は鉛バッテリーを電源とする5.5kwの電動モーター2基。推進機構は一般的なダクテッドプロペラではなくウォータージェットを採用しているため、速度向上などのメリットを享受しています。カナード(先尾翼)や推進機、バラスト(重し)をコントロールすることにより、水中で自由な3次元運動が可能。水面で「イルカ」のような動きもできます。構造航続時間は巡航速力で180分、最低速力で240分以上。楕円形のキャノピー(上部ハッチ)をアクリル製とすることで全周方向に視界が開け、極めて開放的です。操作装置は無線接続するゲーム用の「ジョイスティックコントローラー」を採用。各種装置の操作はタッチパネルによる集中制御方式となっており、無線ブイを曳航することで海上の母船との無線通信も可能です。
◇「四重」の安全対策 ◇ 艇内酸素容量は、2名で72時間分(3日相当)が確保されています。二酸化炭素吸着装置、二酸化炭素モニター、漏水センサーモニター、メインタンク空気圧モニターなどの安全装置を整備し、さらに脱出用スキューバセットを搭載。そのほか手動による空気弁の解放、非常用タンクを使用した緊急浮揚なども実装しています。 また、外郭ボディはFRP製。内部の密閉空間を形成するコックピットは鋼で製造しており、これにより外郭と内部との隙間に水が自由に出入りする構造で高水圧への耐久性にも優れ、衝突安全性も高めています。
◇ 世界に一艇だけの潜水艇に「仕立てる」 ◇ JAPANGは完全受注生産であるが故に、ボディーカラーやインテリア素材など好みに合わせた「カスタマイズ」が可能です。オーダーメイド・スーツのように仕立てた世界に一艇だけの「一点モノ」で、未知の大海原の冒険が叶います。
非日常の連続、異空間、異次元。潜水艇から見上げた海面は、波の揺らぎで太陽の光が瞬き、シルエットとあいまって差し込む光の道は美しく幻想的で、安らかな感動を与えてくれます。さらに潜水艇を海中に滑らせると、泳ぐ魚の群れや色鮮やかなサンゴ礁を間近にすることができ、時には魚が潜水艇に興味を持っているかのごとく、近づいて中を覗き込んでくることも。それはまさに「非日常の連続」。海底に着座したら、電源を「OFF」にしてみてください。20mも潜った海底では、外の音はほとんど聞こえなくなります。この深い静寂こそが、進化の終着点ではないかと思うほど、深淵に広がる音のない世界。これまでに味わったことのない「異空間」「異次元」の感覚が体験できることでしょう。 |